ガラス製水槽

長所
傷付きにくく、手入れ次第で何時までも綺麗です。
ガラス面の苔掃除も、あまり気にせずゴシゴシ洗えます。

欠点
重たく、衝撃にも弱く割れやすいです。
珊瑚等ライブロックなどの移動には気を付けて。
小さな子供はよく魚の気を弾くために、ガラス面を触ったり叩いたりします。
大変危険です。

アクリル製水槽

長所
軽くて丈夫です。

短所
傷つきやすく、強度不足の物は膨れます。苔掃除にも気をつけないとちょっとした事でもキズになります。水を張っているので気が付きにくいのですが、たまに水を抜くと、いつの間にか無数の傷が付いています。ただし、普段は水を張っているのであまり気にはなりません。

 

 

どちらも手軽に初められますが、オーバーフローにするには無理があり、一般的には上部濾過とパワーフィルタの併用となりますので水槽周辺がスッキリしません。なので、将来的に発展性は・・・です。

動くインテリアとしての要素が強いトロピカルフィッシュなのでイマイチです。

私の場合、ホームセンター等にあるセット水槽を貰ったのが始まりで、お決まりの上部濾過、その後パワーフィルタ、サブフィルターを追加とどんどんエスカレートしました。何故なら急ぎ過ぎと入れ過ぎで足らないからです。濾過能力がです。

その経験から、長く続けるのであれば最初からオーバーフロー水槽でゆっくりと始めるほうが結果的に経済的だと思います。

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水槽台

水槽台としてよく利用されているのが下駄箱です。しっかりした下駄箱であれば、60センチ水槽位は大丈夫です。ただ、60センチ水槽でも水が入るとかなりの重量ですしフィルターを追加する場合、パワーフィルタ等の設置場所も必要です。専用のラックの方が置き場所に自由度があり、ラック内にフィルター等も収納できます。

※水槽台は見た目の違いがそのまま価格差に・・・(;一_一)

購入される場合はよく考えて

どのシステムでやるのか?

鉄・ステンレス・木製等とありますが、オーバーフロー以外では、予算とインテリア性だけで選びがちですが、下段の収納も考えて選びましょう。

キャビネット型

上部濾過フィルターはどうにもなりませんが他のパワーフィルタ等の余分なもの(濾過槽)が収納出来るため、見た目がスッキリして綺麗です。

オーバーフローの場合

オーバーフロー式では天板に穴が必要な事と、高さや幅なども濾過槽のメンテナンスを考えて十分な広さが必要となります。設置場所によっては夏場にクーラーが必要という事も考えられます。スペースが足らなくラック外へは見苦しいです。

※木製ラックの場合、後から穴をあける事は可能ですが強度面などの不安からお勧めはしません。