
私も最初は幾度となく試行錯誤を繰り返し、今に至っています。その経験から言えるのですが、初心者の方は
触りすぎ?
私の子供たちもみんな一度はやっていました。私から一式、まるで奪うようにして初め、ライブロックや種砂、全て勝手に持ち出して、(私が留守の間に水槽のレイアウトが変わり、何時の間にか寂しくなっている事も度々でした)やっていましたが全て失敗、全滅です。その原因は触りすぎ!
待てないんです。私もそれで苦労しました。レイアウトが気になるとか、これが良いらしいとか、こうすれば立ち上りが早いらしいとか、見聞きする事を全てやりたくなり、結局は、暇さえあれば水槽の中に手を入れている自分が居ました。 一度セットしたら余程の事が無い限り触らない。最初のセット時に定期的な部分換水をするぐらいで、後は緊急時、白濁した時とか、以外は触らないことです。ちゃんと立ち上がった頃には、少々水槽内のレイアウトを変更しようが何の問題も起こりません。その時まで我慢です。私のやりかたです。自己責任で!?
掃除
- 濾材の掃除は基本的にしません。引っ越しなどで仕方なく、でも、使用していた水で軽くゆすぐ程度です。
- 水槽内の苔取りはたまに気が向いたら。
- 取り除いた苔はそのまま水槽内に放置。
- ウールマットは家族にいい加減に替えたら、で仕方なく。いつも目詰まり寸前です。
給餌
気が付いた時。魚の追加
- 購入時のビニール袋をそのまま水槽に浮かべておきます(一応温度合わせのつもり)。忘れて一昼夜そのままだった事も!!
- 面倒くさい時はそのまま(水ごと)移すか、網ですくって移す。網が見当たらない時に、手ですくって入れた事もあります。でも、魚は元気です。
定期的な部分換水
しません。循環ポンプが空回りする寸前の水位なって、慌ててカルキ抜きした水道水をつぎ足します。もちろん塩分濃度何て計りません。眼中に有りません。家族の目は冷たいです。あまり神経質にならない事です。
水槽を立ち上げてから水が出来るまで、1~2週間から3か月間、幅が有るのは種砂、ライブロックなどの使用で異なるため、スズメダイなどのテストフィシュ(パイロットフィシュ)で様子を見ながら追加していきましょう。クマノミなんかも丈夫で飼いやすい種です。 我が家の初代クマノミ(ハマクマ)は、最初小さくて、朝見ると給水ポンプの吸い込み口に、吸いこまれそうにピタリとくっついていて、あ・・・死んでる。と思ったほどですが、その後元気に10数年生きていました。失敗するほとんどの人は、焦りすぎ、神経質になりすぎ、触りすぎ(濾過や水槽内)です。私もそうでしたので気持ちは分かります。でも、落ち着いて対処しましょう。病気の時も同じで、水槽の丸洗いや水の全取り替えなんてナンセンスです。また最初からやり直しになります。無菌の水槽何てありえないと思って下さい。私の水槽でも過去には殆どの病気が出てます。でも、この10年近く病気らしい病気は出ていません。餌食いも良く、発色もショップの魚より遥かに良いです。