設置場所の関係でオーバーフローも外部式もダメ、上部式も美観上目障り。尚且つ、経済的にも最小の予算でやる!!

は底面式でしょうね。濾過面積もそこそこ取れますし、設備も最小限で済みます。ただ、私がお勧めしないのは、私自身が転勤族だったため、引っ越しの度にセッティングのやり直しです。

セッティングのやり直し自体は、どのシステムでもやる事ですが、大雑把な私は水槽・濾過槽とも全て空にして、濾材だけ大きめの容器(バケツ等)に入れて移動してました。勿論、水も何も入れないままで、

引っ越しが終わってセットする頃には、濾材の表面はカラッカラに乾燥してます。でもセットした濾過槽に入れるだけで、即、何時もの状態がキープ出来てました。

それが底面式の場合、濾材に中粒だけの使用でしたら良いのですが、どうしても中粒、小粒、パウダー状のサンゴ砂などを使い分けするので単純では有りません。移動時に大雑把な私は綺麗に取り出せない。全部混ざってお釈迦!!
中粒・小粒・パウダー状のサンゴ砂のミックス濾材 (ー_ー;) 次に使えない!? で、底面式を避けてます。

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と言う私ですが、海水魚を始めた当初は淡水魚をやっていたので余分な設備も無く、余っていた60cm水槽に底面濾過で始めました。当時は海水魚を扱っているお店も殆ど無く、種砂やライブロックも手に入らない時代でした。

昔の事で、もうあまり覚えていないのですが、水槽セット時から時間の経過とともに苔が生え、次に違う苔に変わりに自然に苔が無くなる。で、水槽が立ち上り魚を入れる。と言う、かなり気長な時代です。

今は濾材の敷き方、立ち上げ方も有る程度確立されてます。設置場所の移動も無く、また、移動時の手間など、少々の事は苦にならないのであれば、経済的でシンプル、そして設置場所の自由度は底面式が1番です。

うまくやれば (^_^;) たし水(減った分だけのカルキ抜きした水道水)だけで、長期飼育も可能です。